年賀

ひつじ・未・羊・・・願いを込めて☆

このレシピに使われた野菜たち"

☆゚.*。 笑 福 。*.゚ ☆
~いっぱいの笑顔で福をいっぱいに♪~
年賀

 今年は未年ですが、さて!どんな年なんでしょう~☆
は“木の枝葉が茂って暗くおおっている様子、果実の未熟な状態”の意味や、の月は作物の成熟する季節(旧暦の6月)にあたり、豊作への願いが込められているそうです。また羊は群れをなす動物ということから、家族安泰や平和を意味するのだとか。

羊羹 “羊”を使った漢字はたくさんありますね。その中に私のお気に入り☆羊羹(ようかん)も!
諸説ありますが、その昔、中国でたっぷりの野菜と羊肉を煮込んだものから始まり、野菜を煮込んだもの、小豆を煮込んだもの・・・現在の羊羹になったとされています。ひとつの食べ物から歴史を辿れるのって面白いですね♪
ちなみに、未?羊?どっちが正しいの?
干支の標記としてはが正解!
羊は干支を覚えられやすいように付けられたんですって(^_^)v

~1月7日「七草の日」~

七草
 人日の節句(五節句のひとつ)で、七草粥を食べる風習があります。野菜が不足する冬の時期、先人たちはこのような形で工夫をし栄養を補い、新年の無病息災を願って食べたそうですよ。こんな意味も!おせち料理などごちそうを食べすぎて胃腸が疲れていませんか?少し休めてあげましょうね(*^_^*)
雪深いこの時期の北海道にも、本州から届いた七草セットがスーパーにた~くさん♪一年を通して、いつでも色々な野菜たちを食べることのできる現代は、とっても幸せです☆
春の七草は“セリ・ナズナ(ぺんぺん草)・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・スズ(カブ)・スズシロ(ダイコン)”ですが、こんな意味もかけてあるのだとか・・・

七草セリ(競り勝つ)・ナズナ(なでて汚れを除く)・ゴギョウ(仏の体)
ハコベラ(繁栄がはびこる)・ホトケノザ(仏の安座)
スズナ(神を呼ぶ鈴)・スズシロ(汚れのない清白)

なんだか幸先の良いスタートが切れそう0(^0^)0

VF

 日本には先代から伝わる様々な風習がありますが、それぞれにある意味をちゃんと“知って”食べて語り継いで行くことも大切です。
日常では家族団らんで食卓を囲む時間が少なくなりがちで寂しくもありますが、こんな特別な日をきっかけに、昔からの風習や託される意味などを話しながら、みんなで美味しく楽しい食事をするのもいいかもしれませんね(*^_^*)

今年も生産者さんの熱い想いと美味しさをお届けします♪
おいしい野菜は笑顔がこぼれる!本年もよろしくお願いいたしますおにおんぼうず

野菜ソムリエ 木田靖代
2015/1/9