ワインのお祭り☆

このレシピに使われた野菜たち"

今年のブドウの出来ばえはいかに♪
~2015年 ボジョレー・ヌーボー~

ボジョレー

 11月の第3木曜日といえば…「ボジョレー・ヌー ボー」解禁日☆
ワイン好きの私にとっては待ち焦がれるイベントのひとつです♪ 普段とは違う特別感のあるワインなので、年に1度飲むことが出来れば大満足です~(≧▽≦)

ボジョレー・ヌーボーってなぁに?

ボジョレー ボジョレー・ヌーボーとは…
~フランスのブルゴーニュ地方の南部にある“ボジョレー(Beaujolais)地方で作られたヌーボー(Nouveau)新酒”
という意味で、その年の出来立てほやほやワインです。
もともとは、その年のブドウの出来ばえをチェックしたり、当地の農民が収穫を祝って飲むものでしたが、1日でも早く売ろうと抜け駆けするズルイ(?)業者が出てくるようになったので、フランス政府が、11月の第3木曜日を解禁日(発売日)と定めたそうですよ。
 使われるブドウは、赤のボジョレー・ヌーボーはガメイ種、白のボジョレー・ヌーボーはシャルドネ種と品種が決まっています。産地・品種が決められている中で、厳しい基準をクリアしたものだけが称賛されるワインになって、私たちの元へやって来るんですねぇ(*^^*)
そんなボジョレー・ヌーボーの日本輸入量は、世界の約半分を占めるんだとか!新しい物好き&お祭り好きな日本人の傾向のあらわれなのかもしれませんね。

畑のミルク

ボジョレー ナント!ブドウは世界生産量NO.1の果物!その約90%がワイン醸造用なんだとか。
栄養価の高さはもちろん、なんといっても注目されるのはポリフェノールの一種アントシアニン。女性には嬉しい美肌効果や老化防止、さらに動脈硬化予防や発ガン抑制の効果にも期待できます!アントシアニン(色素成分)は、特に赤ブドウに多く含まれています。
 その栄養価の高さから、ヨーロッパでは“畑のミルク”と呼ばれたり、西洋では“就寝前の一杯のぶどう酒が心臓病を予防する”などといわれるほどです。
もうひとつの秘密は、疲労回復効果の期待されるブドウ糖。ブドウとブドウ糖・・・?なんだか似ていますね。 そう!ブドウに多く含まれているから「ブドウ糖」と名付けられたそうです。

ボジョレー ボジョレー・ヌーボーのことを少しだけ知って飲むと、美味しさが倍増かもしれませんね♪
もちろん!北海道にも世界的に評価が高いとされる美味しいワインがたくさんあります(^0^)v
美味しい農産物だけでなく、美味しいワインまで飲めるなんて、まさに味覚の宝庫「北海道」♪最高~☆

野菜ソムリエ 木田靖代
2015/11/20