サラダ

レタスいろいろ♪~チシャ~Vol.2

このレシピに使われた野菜たち"

あんなレタス♪こんなレタス☆
~食べ方いろいろ♪~

レタス

名 前:レタス(Lettuce)
分類:キク科アシノノゲシ属
生まれ:地中海沿岸~西アジア

 北海道にも、ようやく夏らしい暑さがやってきました☆
シャキシャキッ!とみずみずしく、見た目でも涼やかな演出をしてくれるレタスは、暑さでちょっと食欲がないなぁ~というときでも、食べられてしまう野菜のひとつではないでしょうか。
「レタスいろいろ♪~チシャ~Vol.1」に引き続き、そのレタスの気になる食べ方と栄養についてご紹介します(^0^)/

~サラダ以外にも大活躍☆~

レタスとピーマンのあっさり炒め

 「サラダといえばレタス、レタスといえばサラダ」とイメージする人も多いかもしれませんが、サラダだけではもったいない!レタスは色々な食べ方ができます。
品種もいろいろありますが、炒め物・お浸しにして食べても、とっても美味しいです。レタスを丸ごと1個を食べきるには、ドレッシングをかけてモリモリ食べることは容易ではありませんが、火を通すとカサが減ってたくさん食べられます。チャーハンやスープ、シチュー、ピザの上に乗せて食べてもイイですね♪サラダ感覚であっさりした食味なので、おススメです!
レタス 生でサラダで食べることで、ビタミンの損失を少なくすることが出来ますが、スープやクリーム煮などにすると、カサが減って量を多く食べられるうえ、スープに溶けだした栄養を逃すことなく摂ることが出来るので、とても効率的な食べ方と言えます。
1/2などにカットしたものは鮮度落ちも早いので、ぜひ!丸ごと1個を手に取って、レタスメニューをいろいろ楽しんでください♪

~レタスの栄養って?~

レタス 一般的な玉レタスは成分の95%以上が水分ということもあり、期待できるほどの栄養価は低い「淡色野菜」ですが、レタスにもちゃんと栄養があります。疲労回復に効果のあるビタミンB1・B2や、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCのほか、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルも含まれています。

レタス じつは、その中でもリーフレタスサニーレタスなどは「緑黄色野菜」になります。結球せずに葉っぱいっぱいに太陽の日差しを受けるので、レタス界の中でもトップクラスといわれるほどの栄養の持ち主です(^0^)v。
丸い(結球)レタスと比べ、美肌効果や風邪予防が期待されるβ-カロテンは、ナント!約10倍という驚きの魅力もあります。お皿に敷かれているレタスをよく見かけますが、「飾りだからいらない」などと残さずに、しっかり食べたいものです。

VF さらに!体の中の悪い熱をとってくれたり、体内の余分な水分を外に出してくれるので、利尿作用やむくみの解消の効果にも期待できます!素晴らしいパワ~の持ち主なのです!
暑い夏には、レタスを上手に食事に取入れて、夏バテ知らずの元気な体づくりをしたいものですね0(^0^)0

野菜ソムリエ 木田靖代
2016/7/15