家庭菜園

野菜の赤ちゃん♪早く大きくなぁれ☆

このレシピに使われた野菜たち"

育てる楽しみ♪
~家庭菜園~

家庭菜園

 家庭菜園を楽しめる季節がやってきました☆
苗売り場では、可愛らしい野菜や果物、花の苗たちが色とりどり並び、選ぶことから楽しませてくれます♪定番のトマトやナス、キュウリ、ピー マンなどのほか、シシトウ、トウキビやオクラ、カボチャなどなど。トマトだけでも大玉・中玉・ミニトマトなどとさらに品種も多数あり、何を植えようか迷ってしまいます。なかなか決められないので、じ~っと苗達見つめて、わが家に来てくれる苗と心の交信(笑)。めでたく数種類の苗たちと帰宅し、家庭菜園はじめ ました(^0^)/

家庭菜園

 カッコウを待ちきれず、ちょっぴりフライングして定植しましたが、すくすく育ってくれています☆
昔から「カッコウが鳴いたら苗植えをしてもいい」、「カッコウが鳴いたら豆を蒔(ま)いてもいい」などと言われ、先人たちも畑作業の目安にしてきました。カッコウは 夏鳥なので寒いのは苦手!ほかの渡り鳥よりもちょっと遅れて、暖かな陽気と共に北海道にやってきて種まきの時期を教えてくれるんですね(*^^*)

家庭菜園  朝、カッコウのすがすがしい鳴き声を聞きながら、早く実をつけないかなぁ~。。。あれ?なんか元気がないみたい?どうしたのかしら?などと、まさにわが子のように見つめながら育てています。トマピーのかわいい蕾も発見~(≧∇≦)
 特に食べるときは、苦手な野菜でも、自分で育てたものだと食べられちゃう♪という人が少なくないということも不思議です。食育のひとつとして、挑戦してみてはいかがでしょうか。育てる喜びを感じ、食べることの大切さを少しでも知ることが出来たら良いですね(*^^*)

家庭菜園 忘れていけないのは、ここは北海道!1年のうち約1/3が冬なので、 その土地や環境状態、天候状況などをしっかり知ったうえで、大切に育てなければいけません。本州仕様のマニュアル通りに育ててしまうと野菜たちはビックリ!せっかく植えても寒さに負けて残念なことになってしまう場合もあるので、ご注意を~☆
 私たちは趣味のような感じで家庭菜園をし、野菜たちの生長に一喜一憂していますが、生産者さんはそうはいきません。仕事として、丹精込めて育て上げた野菜たちを、私たちの食卓に届けてくれています。
畑の残雪に融雪剤をまくことから始まり、土壌管理、天候状況や病害虫との闘いなど、美味しく安心して食べられるようにと、毎日毎日、早朝から一生懸命に頑張ってくれています。そんな野菜の美味しさは、やっぱりプロにはかないません。

VF 立派に生長した野菜たちは、もちろん!美味しく食べます♪その前に・・・野菜・果物のブーケ~ベジフルフラワー~にして見て楽しんでみるのも良いですね(^_-)v
はやくおおきくなぁれ☆

ベジフルフラワーアーティスト・プロフェッサー
野菜ソムリエ 木田靖代
2017/6/9