“ワンさか”笑顔あふれる一年でありますように☆
☆゚.*。 笑 福 。*.゚ ☆
~おいしい笑顔に福きたる♪~
2018年もどうぞよろしくお願いします
新年を迎え10日ほどが過ぎましたね。今年の干支である戌年の意味を知って、ワンさか笑顔があふれる一年にしましょう☆
戌(いぬ)は旧暦の9月(新暦では10月)にあたります。「滅(めつ)」という意味があり、“実りを収穫し、草木が枯れて休眠する時期”といわれています。次のステップである種まきのために力を蓄える時期なんですね0(^0^)0
さて、1月11日は鏡開きでした。お供えした歳神様が宿っている鏡餅を割り砕いて、新年の無病息災と延命などを願ってみんなで食べる風習。元々は神前に飾っていた円形の鏡でしたが、丸い形のお餅は家庭円満を象徴する縁起物としてお正月に飾られるようになりました。
そう!“割って”食べるということにも意味があります。このお餅には歳神様が宿っているので、包丁で神様の縁を切らないように木槌などでたたいて割ったりするのがポイント♪さらに、“切る・割る”ではなく、“開く”という言葉で表現しているのも、日本人ならではの縁起をかついだ風習です。
近年ではパック入りの鏡餅が主流になっていますが、小さい頃はおじいちゃんちで付いた鏡餅を飾っていました。鏡開きの頃にはひび割れてカッチンカチン!カビだらけ~(;^^)そのカビをキレイに取り除いてから、お湯に浸してふやかして、ちゃんと無駄なく食べていたものです。
お餅の食べ方もイロイロで、お汁粉やお雑煮、焼いて海苔を巻いたり、砂糖醤油に絡めたり…美味しい食べ方いっぱいなので、お餅を食べつくすまで、もう少しだけお正月気分が続きそう(笑)
デンプンを分解する成分が含まれている、とろろいもやダイコンおろしなどと一緒に食べると胃もたれも防げるのでおススメです☆
日本のお祭りや行事では、無病息災や家内安全、五穀豊穣などを祈願しますが、その多くが野菜・果物など農業に関わっています。
さて!神様のご利益も一緒にいただいて、さらにパワ~ア~ップ!!一日一日の食事を大切にして感謝し、美味しく食べて体の中から元気を目指しましょう!今日の食べ物は明日の体を作る!美味しい笑顔に福きたる~☆
野菜ソムリエプロ 木田靖代
2018/1/12