サクラ前線が駆け足でやってきた♪
~北海道のサクラは?~
ゴールデ ンウィーク前に発表☆なんて早いんでしょう~(≧▽≦)
そう!春がやってきました♪札幌では4月18日にサクラの開花宣言。1953年の観測開始以来、2番目に早いとか。
例年ゴールデンウィーク中には、寒くてブルブル震えながらジンギスカン&ビールと共に見ごろになるかどうか?というサクラを楽しむのが風物詩だったような…(笑)
今年は、慌てないと散ってしまいそうなくらい駆け足でサクラ前線がやってきたようです。
どれどれ♪仕事の合間に足をのばして、札幌のお花見スポットの一つ円山公園を散策!
咲いてる!咲いてる~!平日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。
本州の標本木はソメイヨシノ で知られていますが、北海道は“でっかいど~!”\(^0^)/
札幌・稚内・旭川・網走・釧路・帯広・室蘭・函館など各地に標本木があり、地区によって標本木が違うんです。
ソメイヨシノは札幌・函館・室蘭だけ。稚内・旭川・網走・帯広・釧路は、北海道を代表するエゾヤマザクラなんです。エゾヤマザクラは、濃いピンクから薄紅まで色鮮やかで独特の魅力が感じられます。
ちなみに・・・道内サクラ前線ゴール地の根室では、全国唯一とされるチシマザクラです。サクラの時期も終わったかなぁ~と思ったころ「今日、根室でサクラが開花しました!」な~んて報道されます。ゆっくり咲いて最後まで楽しませてくれるのがとても嬉しいけど、春が過ぎるのが名残惜しくもなったりします。
そんな札幌の標本木は、2012年から北海道神宮(札幌市中央区)から札幌気象台構内(札幌市中央区)の木に変更になりました。北海道神宮内の木は樹齢約80年で、満開の判定に困るほど花芽が少なくなったのだとか。樹齢約20年の新しい標本木に世代交代されたようです。
広大な北海道には、たくさんのサクラの名所があり、その距離の違いから「今日は○○のサクラが開花(満開)になりました!」と順次報道されています。道内のサクラの開花を追っかけて、日々違うお花見を楽しむなんて良いでしょうね~♪
桜の葉っぱを見て、“桜もち”を連想してしまう花より団子の私・・・(笑)
たくさんの花々も色々な表情で楽しませてくれています♪
まだ始まったばかりの北海道の春!めいっぱい満喫したいです☆
野菜ソムリエ 木田靖代
2015/5/1