いまの時季ならでは☆色々楽しめるキャベツ♪
キャベツで感じる春☆
~キャベツ~
★名前:キャベツ(Cabbage)
★分類:アブラナ科アブラナ属
★生まれ:ヨーロッパ地中海沿岸諸国など
フキノトウを発見☆ついに北海道にも春がやってきたようです(^0^)/
日陰の部分はまだ雪が残っているけど、札幌の積雪量も今日には「0cm」になるとの予想♪ただ、北海道はでっかいど~!観測地点の半分以上は「0cm」となっている一方、まだ1m以上の積雪量となっている地域もあります。
そんな雪国でいち早く季節を感じるひとつが野菜売り場。色白の越冬キャベツの割合が少なくなりつつ、本州からやってきた春キャベツの割合が多くなり、鮮やかな緑色の葉でぐっと春らしさを感じさせてくれます。可愛らしい芽キャベツも並んでおり、色々なキャベツが楽しめる季節となっています(*^^*)
大きく分けると、巻きのしっかりした“寒玉キャベツ”、ふんわりやわらかい“春キャベツ”、高冷地で栽培されるやわらかい葉の“夏秋キャベツ(別名:高原キャベツ)”の3つ。それぞれの季節や土壌に合う多品種が栽培されており、食感や食味などそれぞれの個性を生かして調理すると、さらに美味しく食べられます(^0^)v
★寒玉キャベツ…平べったい形で肉厚でしっかりした巻き。 加熱すると甘みがグッと増します。煮込み料理が得意なのでポトフやお鍋、ロールキャベツなどにおススメ☆もちろん、生のままバリバリ食べてもOK!
まもなく終わってしまうので、お食べ逃しなく~
★春キャベツ…ゆるくふんわりと巻いています。葉がやわらかいので、サラダや浅漬けなど生食にぴったり!ふわふわの千切りキャベツはモリモリ食べられます。北海道産は6月中旬頃から登場するかも♪
ウィルスなどからの予防のため、体の中から免疫力アップしたい今の時季、毎日食べたい野菜のひとつ!魅力がいっぱいなんです♪
「キャベジン」という名前を、どこかで耳にしたことがありませんか?「抗潰瘍(こうかいよう)性ビタミン=ビタミンU」の別名なのです。その名の通り胃腸の強い味方!胸やけや胃潰瘍の予防・改善に期待されるほか、タバコによる発がん物質の抑制作用もあるとされた研究結果も報告されている「イソチオシアネート」という機能性成分なども多く含んでいます。また、豊富なビタミンCは、特に芯の周りに多く含まれているので、芯も捨てずに無駄なく使いましょう。
そんな魅力たっぷりのキャベツの選び方のポイントはこちら(^0^)/
芯の大きさに注目!500円玉よりやや小さめサイズを選びましょう。芯をくり抜いて、ぬらしたキッチンペーパーなどを詰めて、新聞紙につつんだりポリ袋に入れて野菜室で保存。外側の葉からはがしながら使うのがおススメです。一番外側の葉で、包んで保存すると乾燥を防ぐことができます。
上手に保存しながら美味しく食べて、元気に春を迎えたいものですね☆
野菜ソムリエプロ 木田靖代
2020/3/27