タイプいろいろ♪人参たち☆
~carott(キャロット)って?~
これな~んだ?
今回の野菜ソムリエのお勉強グッズ・・・
日本野菜ソムリエ協会から届いたテーマは『ニンジン』♪
ニンジン:セリ科ニンジン属
原産地:アフガニスタンのヒンズークシ山麓、ヒマラヤ
上の写真は、定番野菜としておなじみの野菜!生育中のニンジンです。 ニンジンの葉っぱは、天ぷらにして食べるのがおススメ♪ちゃ~んと食べられるんです。英語で“カロテン(carotene)”が語源の“キャロット(carrot)”と呼ばれるほど、緑黄色野菜の中でもβ-カロテンの量がトップクラス!そんなニンジンの魅力にせまっちゃおう\(^0^)/
オレンジ色のイメージが強いニンジンですが、ほかにも白や紫、黄色、黒・・・などなどカラフル!形や大きさもいろいろあります。
上記左から、
★ベータリッチ人参~β‐カロテンたっぷり!人参臭さが少ないのでジュースにおススメ♪もちろん、スティックサラダや煮物などにもOK!
★向陽人参~ただいま主流の五寸人参!五寸とは長さ15~20センチ(一寸=3.3cm)で、おなじみのニンジンですね。向陽2号や陽明五寸などの品種あり。
★金美人参~金色(黄色)に輝く、人参臭さがほぼ無いあま~い人参。彩りに使っても良し!生のままでもOK!
さらに、ニンジンは大きく西洋ニンジンと東洋ニンジンに分類されます。おなじみのニンジンたちは西洋ニンジン!上記は全て西洋人参です。現存する東洋ニンジンには、京野菜 として親しまれる金時ニンジンがあり、リコピンが豊富で紅に近い鮮やかな色と長さが特徴。お正月頃によく見かけますね♪
ちょっぴりわき役のような存在のニンジンのレシピはい~っぱい!カレーやシチューには必須アイテム☆筑前煮などの煮物にしても、炒めて野菜炒めやキンピラにしたり、かき揚げや天ぷら、ナムルやディップにと、どんな料理にでも活躍します。さらにキレイな色で料理に彩りを添えてくれますね☆
特に油との相性が良いので、炒めてから煮たり、油を使ったドレッシングをかけたりすると、β-カロテンをより効率よく摂ることが出来ますよ(*^_^*)
そんな魅力たっぷりなニンジンにも、こんな成分が・・・ビタミンCを壊す酵素アスコルビナーゼ!
でもご安心あれ~!アスコルビナーゼは熱や酸に弱いので、茹でたり炒めるなどの加熱、酢の入ったドレッシングをかけて食べると、まったく問題はありません(^_^)vサラダやジュースにする場合は、柑橘系の果汁や酢を加えたり、直前に他の野菜たちと混ぜ合わせると良いですね。ちょっと注意してあげるだけで、大切なビタミンCも効率よく摂ることができます。 お正月のおせち料理にも欠かせない、なますも理にかなった昔からの調理法なんですね♪
風邪を引きやすく、乾燥しがちなお肌・・・そんな季節の変わり目にも強い味方です0(^_^)0
毎日、少しずつ食べて目指せ!体の中から美人参(びじんさん)!
2014/11/28