カボチャが野菜のブーケに変身☆
野菜のブーケで楽しむハロウィン☆
~ベジフルフラワー~
北海道では、平年よりも早く札幌・旭川で初霜と初氷を観測し、“朝晩はストーブをつけてるよ!”との声も多く聞くようになりました。まさに暦通りでしょうか・・・10月23日(金)は霜降を迎え、朝晩の寒暖差が激しくなり、紅葉の見頃と共に本格的な冬支度を始める頃となりました。
さて、10月のイベントといえばハロウィン~♪売り場を彩るオレンジ色のカボチャたちを見ると、気分がウキウキして食卓もベジフルフラワーで飾りたくなってしまいます(≧▽≦)
もちろん主役はカボチャ♪ハロウィンカラーのオレンジ色や紫色の野菜たちを使ってベジフルフラワーを作り、ひと足お先に気分はハロウィンです☆
オレンジ色のカボチャをメインに、使ったのはニンジン・ナス・パプリカ・唐辛子(あまとう美人)・赤唐辛子など10種類の野菜たち。
メインに使ったのは、赤みがかったオレンジ色の紅爵(こうしゃく)という品種のカボチャ。見て楽しんだ後は、一般的なカボチャと同じように美味しく食べられるのが魅力です☆ホクホク食感で、煮物やてんぷらなどイロイロ楽しめます♪
ジャック・オー・ランタンに使われている多くのオレンジ色のカボチャや、おもちゃカボチャと言われる可愛らしいカボチャは「ペポカボチャ」という種類。食べられないというわけではありませんが、観賞用として楽しむのがおススメです。
さてさて、見て楽しんだ後は、美味しく食べられるのがベジフルフラワーの魅力のひとつ!どうやって食べようかなぁ~♪と、ブーケを作りながら、それぞれの野菜たちの魅力を活かして食べることを妄想してしまうのは、野菜ソムリエプロのサガかもしれませんね(笑)
カポナータなどに変身させて、美味しい秋の味覚を堪能できます。ベジフルフラワーの野菜たちで、ハロウィンパーティーの食卓を彩ってみてはいかがでしょうか(*^^*)
~ベジフルフラワーってなぁに?~
野菜・果物は、そのものの色々な形状や、赤・黄・緑などカラフルな色やにおい、手触りなどが あり、観ているだけで可愛いと感じたり癒されたり、元気になったりします。 そんな野菜・果物をブーケやオブジェにすると、“食べる”だけでなく、“見て”インテリアとして楽しんだり、“贈る”ことでサプライズ演出も出来るので、毎日の生活の中でもっと野菜・果物の楽しさを感じられそうです♪
ベジフルフラワーは食卓に彩りを添えるだけなく、苦手な野菜でも「え?本物なの?」と、つい手を伸ばして「ちょっと食べてみようかな?」と、食べられるきっかけ作りになるかもしれません。
ベジフルフラワーを作っていると、より一層、野菜たちを愛おしく感じて大切に食べよう!と思うかもしれませんね。せっかくなら、美味しく楽しく食べたいものです(*^^*)
いつもと、ひと味違う演出のハロウィンパーティーはいかがでしょうか☆
ベジフルフラワーアーティスト・プロフェッサー
野菜ソムリエプロ 木田靖代
2020/10/23