のびやかな1年でありますように…申年☆
☆゚.*。 笑 福 。*.゚ ☆
~おいしい笑顔に福きたる♪~
2016年もどうぞよろしくお願いします
今年の干支である申(さる)は旧暦の7月にあたります。「伸ばす」という意味で、“草木が十分に伸びきって、果実が成熟して固く殻に覆われていく時期”といわれています。
諸説ありますが、もともと中国から伝わってきた干支の十二支は木星の公転周期(12年)をもとに作られました。農業との関わりが強く、農作物の成長過程を12段階で表す意味を持つカレンダーのようなものとなり、日本に伝えられてから江戸時代には、一般にも分かりやすいようにと動物が当てはめられ広まったのだとか。
また「さる=去る」ということから、“悪いことが去る”“病が去る”など幸運を呼ぶものとも言われているようです(^0^)v
さて1月7日は「人日の節句」“七草の日”でした。
美味しいお料理を食べ過ぎて胃腸は疲れていませんか?七草粥でちょっぴり休ませてあげたいですね。
七草とは…
セリ・ナズナ(ペンペン草)・
ゴギョウ(ハ ハコグサ)・
ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・
スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)
早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うとされ、1月7日「人日の節句」(五節句のひとつ)に新年の無病息災を願って七草粥を食べたと言われています。食べすぎ飲みすぎのためだけではないんですね(*^^*)。 それぞれの栄養や効能もあることから、ビタミン類が不足する冬の時期、先人はこのように色々工夫をして健康を気遣っていました。
ほかにも…
セリ(競り勝つ)・ナズナ(なでて汚れを除く)・ゴギョウ(仏の体)・
ハコベラ(繁栄がはびこる)・ホトケノザ(仏の 安座)・
スズナ(神を呼ぶ鈴)・スズシロ(汚れのない清白)
という意味もかけられています。覚えやすい~♪
日本には昔から伝わる様々な風習がありますが、それぞれに意味があり、それを“知って”食べて楽しく語り継いで行くことも大切なことですね。
ふか~い雪で覆われている北海道では七草たちに会うのは厳しいです!手軽に手に入る「七草粥セット」も売られていますが、水菜や三つ葉、春菊などで代用するのも良いです!アレンジしてみてはいかがでしょうか♪
なにはともあれ健康第一!美味しい野菜を食べて笑顔に♪福がた~くさん来てくれますように☆
”おいしい野菜は笑顔がこぼれる” 本年もよろしくお願いいたします
ベジフルフラワーアーティスト
野菜ソムリエ 木田靖代
2016/1/8