生産者さんの交流会へ☆
ところ変われども想いは同じ…
~現地視察交流会~
石狩管内女性農業者ネットワークの現地視察交流会に参加しました0(^0^)0色々な生産者さんを訪ね、取り組みなどについての話を聞き、勉強する会ということで、野菜ソムリエとしてはワクワク・ドキドキでした☆
今年は洞爺湖町・壮瞥町にある2軒の生産者さんを訪ねました。北海道の南西部に位置し、洞爺湖や有珠山、昭和新山などの観光地として知られており、洞爺湖サミットが行われた町としても知られています。バスで揺られること約3時間半…。お邪魔したのはこちら!
★レークヒルファームさん(洞爺湖町)★
到着してまずはカフェでランチです♪今が旬のズッキーニやタケノコなども入ったカレーライスで大満足の後は、デザートを持って敷地内のテーブルセットへ!
うわぁ~♪目の前の草原は水平線まで広がり、蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれる羊蹄山がどど~んとそびえ立っています!まさに「The・北海道」の景色!!
こちらのお母さんは北海道の牧場にあこがれ福岡から嫁ぎ、苦労の連続を乗り越え家族みんなで牧場を守り、たくさんの人にも見せたいと景色にこだわり、現在の形を築き上げたそうです。
そんな絶景の中で食べるジェラートやたっぷりクリームのさっくさくシュークリームなどのスイーツは、おなかいっぱいでも完食してしまいました(^0^)v
★くだもの農家 浜田園さん(壮瞥町)★
続いては「3万坪の観光果樹園」という浜田園さんへ!この中にある「じゃむ工房 杏の樹」さんには、お母さんこだわりのジャムがずらりと並んでいました。特にりんごジャムは正規品のりんごを使い、水や砂糖類は一切使っていないそうです。「何かにプラスして楽しんでもらいたい」と、こだわりの賜物なのだとか。
ここの売店には、ご自慢の「果樹園ならではのアップルパイ」があるそうで、その姿は跡形もなく完売でした…。
さくらんぼも販売していたとか…姿は見当たらず(笑)南陽(さくらんぼ)は実がなる前に注文が殺到するため、直売できるものはないほどの大人気だそうです。食べたかったなぁ~(:^^)
どちらのお母さんも想いと信念を持ち、とてもパワフル!で頼もしい限りです。創意工夫し試行錯誤を繰り返す話を直接聴ける貴重な時間でした。
そんな苦労を少しでも“知って”食べると農業の奥深さも実感出来ます。
果物狩りを楽しめる季節を迎えました。生産者さんの想いを聞きながらの果物狩りで、色々な発見が出来るかもしれませんね☆
野菜ソムリエ 木田靖代
2015/7/17