初春を告げる☆「第58回さっぽろライラックまつり」
札幌の木で初春を楽しむ♪
~ライラック~
~第58回さっぽろライラックまつり~
★大通公園(大通西5丁目~7丁目):5月18日(水)~5月29日(日)
★川下会場(川下公園):5月28日(土)~5月29日(日)
良い天気に誘われて、開催初日に札幌の大通公園へ出掛けて来ました♪そこに足を踏み入れると、ふわぁ~っとやわらかな甘い香りが漂ってきます。平年より9日も早い5月9日に開花しましたが、まだ満開ではない状態でも、深呼吸してしまうほどの香りに癒されます(*^^*)
ライラックは「札幌の木」として知られていますが、昭和35年に市民投票で選ばれました。ライラック(イギリス名)、リラ(フランス名)、そして日本名では「ムラサキハシドイ(紫はしどい)」などと、色々な名前で呼ばれ親しまれています。日本名の由来は~枝の端に花が集うように咲く(=端に集う)~ことから名づけられたそうです。どれも素敵な名前ですね☆
可憐な花の花言葉も気になるところです♪
“白~年若き無邪気さ青春の喜び、紫~恋愛の初めての喜び”なんだとか。両方欲しい!と欲張ってしまいそうです。
ライラックのひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいるのが特徴ですが、中には5つに切れ込んでいる花もわずかにあり、幸せを呼ぶとされています。大通公園には約400本(白30本、紫系370本)ありますが、見つけただけでも幸運ですね(*^^*)
会場では、ライラックの展示・販売、日本茶のソムリエが新茶の淹(い)れ方や味わいを紹介する「らいらっく茶屋」、和紙のちぎり絵や折り紙の教室などなど・・・日替わりで色々なコーナーがあります。ライラックの香りの中で飲むお茶なんていうのもオツですね♪
ご当地料理はもちろん、北海道産の野菜や食材を外国料理に変身させたフードコートあり!音楽コンサートあり!と、飽きることないイベントが盛りだくさん。芝生の上で昼寝を楽しむ人の姿もちらほらと・・・気持ちよさそう☆
北海道各地のワインが集合している、「ライラックワインガーデン2016」では、そこにいながらにして全道のワインを楽しめるのが醍醐味です。プチ旅行気分も味わえます。旬になったら産地を訪れてブドウの育った環境を見てると、また一味違うワインを楽しめそうです~♪
周りから聞こえてくる会話で、外国からの観光客の多さを感じます。笑顔いっぱいで北海道の良い季節を満喫しているようで、私まで笑顔の連鎖反応♪北海道の良さを感じてファンになって、2度3度とまた来てほしいなぁ。これからさらによい季節を迎えます~☆
野菜ソムリエ 木田靖代
2016/5/27