ブロッコリー・カリフラワー・ロマネスコメニュー☆
～恒例♪農家の母さんたちと『グルメ教室』～

　美味しい時期(旬)を知って食べると、ちょっと得した気分になりますね(*^^*)売場では通年出回っているので、旬が分かりにくくなっていますが、じつは夏ではなく冬が旬の美味しい野菜があります。それが、ブロッコリー・カリフラワー・ロマネスコの地中海生まれ3兄弟野菜たち♪
グルメ教室は、生産者さんから直接、旬の地元野菜たちの美味しい食べ方を教えてもらって、色んな話を聴ける贅沢な教室です。野菜ソムリエとして、毎回ワクワクしながら講師をさせていただいています♪
今回企画した豪華饗宴メニューはこちら！

★ブロッコリーと厚げのカニあんかけ炒め
★餃子の皮ＤＥブロッコリーとキノコのキッシュ
★ロマネスコの彩りペペロンチーノ
★乙女のスープ
★カリフラワームース☆めんつゆジュレ添え
★ぱりぱりっ☆ブロッコリーの芯の浅漬け

　それぞれの個性や特徴を最大限に生かしたメニューです。
ポイントのひとつは、包丁の入れ方！真上からザクッと包丁を入れてしまうと、せっかくの花蕾(からい)がボロボロになって台無し(>_<)。芯の方からやさしく外してあげましょう！メニューによっては、ザクザク切って煮込むものもあるので、使い分けましょうね。

・サラダだけじゃない！ブロッコリーは厚揚げと合わせるとボリューム満点！贅沢にカニのあんかけ炒めに！
・今が旬のキノコたちと合わせて、餃子の皮を使った時短テクニックのキッシュも、季節を感じさせてくれます。
・ロマネスコの芸術的な三角錐の形象を生かした彩りペペロンチーノは、まるで宝石箱のように目でも楽しませてくれます♪

・色白美人のカリフラワーとピンク色のノーザンルビー(ジャガイモ)で、まさに“乙女”色のスープで可愛らしく☆
・豆腐とカリフラワーのムースに、めんつゆジュレを添え、とってもやさしいお食事デザートに。
・茎は捨てないで！ブロッコリーの茎は、厚く皮をむいて、塩昆布と和えると浅漬けに変身☆箸休めにおススメ♪

◎栄養や調理時の注意点、3兄弟の関係や、日本へ来てからの大逆転劇、その後の奮闘とは!?
◎「はらいってなぁに？」…はい！「花蕾(からい)」です。耳馴染みがない言葉の説明。
◎農家の母さんの体験談♪カリフラワーを育てるのは大変！でも「カリフラワーを作る前は嫌いだったけど、作り始めてから好きになった♪」
などなど、試食中に生徒さんの耳を傾けてもらいました。ウンウン！へぇ～！と、改めて3兄弟の魅力を実感してもらえたようです。

　話を聞いた後だから、余計に欲しくなるかな♪美味しく食べた後は、農家の母さんたちの採れたて野菜の直売へダッシュ！家族のために再現した料理を、野菜のお話しをしながら、美味しく楽しく食べていただきたいものです。
北海道では、もう少しだけ3兄弟を楽しめます！(*^^*)

野菜 ソムリエ　木田靖代
2016/10/21