こんなクリスマスの演出♪~野菜のブーケ~
野菜DEクリスマスを楽しむ♪
~ベジフルフラワー~
クリスマスムードまっただ中☆北海道では白い雪と光の芸術が、街をロマンティックに演出し、さらにクリスマス気分を盛り上げてくれています。
36回目を迎えた札幌の冬の風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」は、今年は大通会場のリニューアルと会場の増設に伴い、1981年(昭和56年)1,048個から始まった電球の数は、ナント!830,000個となって輝きを増しています。き~んと冷えた空気の中、しばし酔いしれてしまいます♪
あちらこちらでパーティーを楽しまれている人も多いでしょうね。パーティーといえば、美味しいお料理の数々が気になります。いつものテーブルに、こんな演出をするとパァ~ッと華やぐこと間違いなし!
ということで…
今月の講座のテーマは「クリスマスブーケ」
クリスマスカラーの赤・緑色の野菜たちをメインに、ピーマン・オクラ・ミニトマト・マッシュルーム(白)・水菜・小松菜の6種類の野菜たちが登場☆ツリーをイメージしたブーケを作りました。水菜の葉先は柊(ヒイラギ)のように、オクラはモミの木の枝を、ミニトマト・マッシュルームは、まるでキラキラ輝くクーゲルのようです。可愛らしいサンタブーツに挿したら、クリスマスムードがさらにアップします♪観て楽しんだあとは、リース風のサラダなどに変身させて美味しく食べられるという、2倍・3倍の楽しみ方が出来ちゃいます(^0^)v
作る時は五感をフルに活用して野菜たちの個性を見つけてあげることがポイントです。色々な角度から見て自分の好きな表情の野菜たちを選んでもらいました。出来上がりをイメージしつつ、見せる部分をじっくり観察すると、いつもとは違う野菜たちの顔が見えてきます。「こんな角度から野菜を見たことがなかった」「こんな風に飾り付けたら可愛いかも♪」などと、すっかりツリーのオーナメントを飾り付ける気持ちになって、楽しみながら試行錯誤・・・自分だけのクリスマスツリーブーケが出来上がりました!
さらに楽しめるマル秘アレンジを加えたら「なるほどぉ~」と、いつもとは違う野菜の表情に気付いてもらえました。ブーケを作りながら「これはサラダ、味噌汁の具、煮ものにもできる♪」と、“食べる”をイメージしてもらえるのが、とっても嬉しいです♪野菜を食べるきっかけになるのも、ベジフルフラワーのステキな魅力のひとつです(*^^*)
~ベジフルフラワーとは~
野菜・果物をフラワーブーケに見立てた“野菜・果物のブーケ”
野菜・果物 は、そのものの色々な形状や、赤や黄色、緑色などカラフルな色、におい・手触りなどが あり、見ているだけで可愛いと感じたり癒されたり、元気になったりします。 そんな野菜・果物を“食べる”だけで なく“観て”インテリアとして楽しんだり、“贈 る”ことでサプライズ演出も出来るブーケやオブジェにすると、毎日の生活の中でもっと野菜・果物の楽しさを感じられそうです♪
「え?本物なの?」と思わず手を伸ばして触れたくなり、「ちょっと食べてみようかな?」と、苦手な野菜も食べられるようになるかもしれませんね(*^^*)
野菜DEメリークリスマス~☆
ベジフルフラワーアーティスト・プロフェッサー
野菜ソムリエ 木田靖代
2016/12/23