福をた~くさん“トリ”こむ年でありますように☆
☆゚.*。 笑 福 。*.゚ ☆
~おいしい笑顔で福をトリこむ♪~
2017年もどうぞよろしくお願いします。
まずは健康第一!おいしい野菜をたくさん食べて、
おいしい笑顔でた~くさん福をトリ(取り)こみましょう(^0^)/
今年は酉年ですが、どんな年なんでしょうね♪
諸説ありますが、酉(とり)は旧暦の8月にあたり、“草木の果実が成熟した状態、実りの時期”といわれています。
また「とり」は“とりこむ”につながるので、商売繁盛につながると縁起が良いとされています。
もともと中国から伝わってきた十二支は、木星の公転周期(12年)をもとに作られました。農業との関わりが強く、農作物の成長過程を12段階で表す意味を持つカレンダーのようなものとなり、日本に伝えられてから江戸時代には、分かりやすく動物が当てはめられ広まったのだとか。
十二支の10番目の酉は、12か月に当てはめたときに10月となり、酒造りの時季でもあるので、酉の字が使われたという言われもあります。
明日、1月7日は「人日の節句」(五節句のひとつ)。
新年の無病息災を願って“七草粥(ななくさがゆ)”を食べる習慣があります。美味しいおせち料理をたくさん食べ過ぎて、胃腸も疲れているのではないでしょうか?北海道では、元旦ではなく大晦日からおせち料理を食べ始めるので、特にお疲れ気味の胃腸の人が多いかもしれませんね(笑)ひと休みさせてあげて、また元気に新年をスタートさせたいものです0(^0^)0
七草とは・・・
“セリ・ナズナ(ぺんぺん 草)・ゴギョウ(ハ ハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・
ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)”
これらには美肌作りや風邪予防、貧血に効果的だったり、整腸作用や高血圧予防に効果が期待されるなど、それぞれビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
まだ栄養や効能が定かではない時代から、冬の間、先人たちは色々工夫をしながら栄養補給して健康を気遣っていたなんて、先人たちの知恵ってすごいですね(≧▽≦)
この時季の北海道は深い雪におおわれていますが、ありがたいことに「七草粥セット」などが手軽に手に入ります。ほかにも水菜や三つ葉、春菊などで代用するのもOK!アレンジしてみるのもイイですね♪
“七草ってね・・・”などと話しながら、おいしいく楽しい食卓を囲んではいかがでしょうか。
「おいしい野菜は笑顔がこぼれる」また一年、みんなが元気で幸せに過ごせますように☆
野菜ソムリエ 木田靖代
2016/1/7