ライラック

リラ冷えを楽しむ♪

このレシピに使われた野菜たち"

春薫る札幌の木
~ライラック~

ライラック

★モクセイ科ハシドイ属

ライラック アンヌ・ジャック、アレクセイ・マレセフ、アルバ・・・じつは、ライラックの品種名なんです♪北海道にも春が来たなぁ~と感じさせてくれるお祭り、59回目を迎えた「さっぽろライラックまつり」で春の薫りを楽しんできました(*^^*)
大通公園の会場は、なんともやさしい甘い香りが漂ってきて、思わず深呼吸してしまいます。ちょっぴり曇り空のリラ冷えの日でしたが、空からの涙にも遭遇せず、たくさんの人たちが北海道の良い季節を満喫していました。

ライラック

ライラック

ライラック ライラックは、昭和35年に市民投票で「札幌の木」に選ばれました。59回目を迎えるお祭りは、札幌の木とされる前から親しまれていたということですね♪
イギリス名でライラック、フランス名でリラ、そして日本名ではムラサキハシドイ(紫はしどい)~枝の端に花が集うように咲く(=端に集う)ことから~と、色々な名前で愛されています。ライラック

 先ほどの“リラ冷え”もステキな言葉ですね。ちょうどライラックが咲き誇る5月末から6月初めにかけての、これから暑くなろう!とする矢先の一瞬の寒さの現象を「リラ冷え」と呼んでいます。
こんなステキな言葉で表現されると、少しくらいの寒さも平気!と楽しめてしまうので不思議です♪

ライラック ひとところで、北海道中の美味しい食べ物やワインなどを楽しめるなんて、なんて贅沢なんでしょう!目移りして選べない~(≧∇≦)「ワインガーデン2017」も同時開催しており、美味しい料理に合うワインをセレクトしてくれるブースもありました。
普段とは違うタイプのワインで、旬の野菜料理とのマリアージュに酔い、新しい発見を楽しませてもらいました♪

ライラック 可憐なライラックには、“白~年若き無邪気さ青春の喜び、紫~恋愛の初めての喜び”という花言葉があります。花は筒状で先が4つに切れ込んでいますが、わずかにある5つに切れ込んでいる花は、幸せを呼ぶとされています。首が痛くなるほど探したけど、見つけられなかったぁ(;^^)
大通公園には約400本ものライラック(白30本、紫系370本)があるので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
まだ小さな可愛らしい木がひっそり育っていました。大きくなって満開の花を楽しませてくれる日が楽しみ♪
北海道の露地物の野菜たちも、少しずつ登場してきました!早く大きくなぁれ☆

野菜ソムリエプロ 木田靖代
2017/5/26