レタス

ほ~っ☆とする野菜ってなぁに♪

このレシピに使われた野菜たち"

食べ方いろいろ♪
~レタス~

レタス

名 前:レタス(Lettuce)
分類:キク科アシノノゲシ属
生まれ:地中海沿岸~西アジア

レタス 北海道では、真夏のような温かさと春先に戻ったかのような寒さを繰り返しています。そんな中でも、野菜たちはすくすく生長し、レタスたちも元気に登場してきました0(^0^)0
今では、サラダといえば「レタス」は欠かせない存在になっていますが、一般的な丸いレタスが日本人に愛されるようになったのは戦後の話。歴史はまだ浅いといえますが、中国から日本に結球しないレタス伝えられたのはナント!奈良時代。その当時は生でサラダとして食べる習慣がなかったので、残念ながら、あまり普及しなかったようです。

レタス 日本名で「チシャ」と 呼ばれていますが、茎や葉っぱを切ると、白い乳液が出ることから[乳草→ちちくさ→ちしゃ]となったようです。 清涼感いっぱいのレタスの花言葉が“牛乳、冷たい人”などと言われる由縁かもしれませんね(*^^*)
この白い液体の正体は、苦みの成分でもあるポリフェノールの一種ラクチュコピクリンという成分で、ほ~っ☆とするリラックス効果や鎮静効果、入眠作用などが期待されています。

レタス レタスは、一般に多く見かける玉レタスなどの葉っぱが巻いた結球型(クリスプヘッド)、リーフレタスのように葉っぱが巻かない非結球型、ステムレタスなどの茎を食べる立ち型、サラダ菜のようにパリパリ感のな いゆるい球になるバターヘッド型、と大きく4つに分けられます。
ちなみに、リーフレタスの仲間にサニーレタスのような赤い彩りが鮮やかなレタスがありますが、じつは日本だけの名前なんです。1971年にアメリカからスタンクトン・アーリーレッドとして初めて輸入されましたが、長くて馴染みにくい!などと、当時の一番人気だった日産サニーにあやかって名づけられたという説があります。太陽や輝きを意味するサニーはピッタリの名前ですね(*^^*)

レタス 生でサラダだけではもったいない!レタス品種も色々あり、炒め物・お浸しにしても、とっても美味しく食べられます。丸ごと1個を食べきるには、ちょっと多くて 残ってしまいがちという人も少なくありませんが、火を通すとカサが減ってたくさん食べられます。
レタスリゾット たとえば・・・リゾットにすると、ごはんの量が減ってカロリーダウン!ダイエットには嬉しいメニューにもなります♪チャーハンやスープ、シチューなどもおススメです。レタスを生でサラダで食べることで、ビタミンの損失を少なくすることが出来ますが、スープやクリーム煮などにすると、カサが減って量を多く食べられるうえ、スープに溶けだした栄養を逃すことなく摂ることが出来るので、とても効率的な食べ方と言えます。
VF カットされたものは鮮度落ちも早いので、ぜひ!丸ごと1個を手に取って、レタスメニューをいろいろ楽しんでみてはいかがでしょうか♪

 

野菜ソムリエプロ 木田靖代
2017/6/2