コ~ンなトウキビに出会いました☆
コ~ンなトウキビも♪
~スイートコーン~
★名前:スイートコーン(Sweetcorn)
★分類:イネ科トウモロコシ属
★生まれ:メキシコ・ボリビアなどの中南米の熱帯地方
茹でて、焼いて、え?生でも??甘くって美味しくって、今が旬の人気者☆それは・・・
地域によって色々な呼び名があるようですが、北海道では「トウキビ」と呼ばれ親しまれているのが、トウモロコシ(スイートコーン)です。
ナント!北海道生産量全国NO.1!どさんこの自慢作物のひとつです(^0^)v
2015年は45.8%、2016年は31.9%というシェア率が物語るように、2016年は台風などの影響で田畑や人命などに広く甚大な被害をこうむりました。トウモロコシだけではありませんが、いまだ復旧作業を進めている田畑が残るなか、生産者さんの並大抵ではない苦労があります。大切にいただきたいものですね。
先日、コ~ンなトウモロコシに出会っちゃいました☆生産者さんから「双子ちゃんだよ♪」と手渡されたのが、こちら!
皮を少しむくと、ひげ(めしべ)が、もう一方から出てているのが分かります。なんて可愛いんでしょう♪立派な(?)ベビーコーンが出てきました。お得感&嬉しさでいっぱい(≧∇≦)
さて、トウモロコシを茹でるときは、皮を2~3枚残すのがおススメです☆
ということで、茹でて皮をむくと登場したのが、ナント!3つめ!三つ子ちゃんという、ステキなサプライズです♪
生産者さんによる場合がありますが、規格外品とされ売場には並びません。生産者さんは皮をむかなくても、収穫時にすぐ双子ちゃんを判別することが出来るので、その場で自家消費または廃棄のトウモロコシとなってしまうんです。
なんてもったいない!!1本を立派に生長させるためにはリスクがあるかもしれませんが、私は双子(三つ子)ちゃんトウキビに出会って嬉しかったなぁ。
トウモロコシには細胞の新陳代謝を活発にする亜鉛や、むくみや高血圧症予防に効果のあるカリウムなどのミネラルのほか、ビタミン類や食物繊維も比較的多く含まれています。夏の疲れが出やすいこの時期にはおススメです☆
売場でトウモロコシの皮の山を目にしますが、 鮮度保持のためには皮付きのままお持帰りがおススメ☆実の入り具合は、ひげを見るだけでOK!じつは、一粒一粒にひげが一本一本つながっているので“ひげの数=粒の数”♪ひげの多いものを選びましょうね。
さらに、栄養いっぱのひげを捨てるなんてもったいない!やわらかいひげは、お浸しや味噌汁の具などにして食べちゃいましょう(^0^)v
今年も美味しい北海道のトウキビをたくさん食べてね~☆
野菜ソムリエプロ 木田靖代
2018/8/24