みそ

寝かせて待ちわびるのは・・・♪

このレシピに使われた野菜たち"

大豆パワ~たっぷりの調味料☆
~味噌~

みそ

手前味噌ですが、とっても美味しいんです♪
やみつきになり、今年も味噌仕込みました(≧∇≦)悪天候続きで心配していましたが、ホワイトアウトにもならず恵まれた天候の中、味噌チーム(笑)はいつもお世話になっている輝楽里さん(江別市美原)へ行きました!

みそ工房に入ると、大きな鍋いっぱいのゆで大豆の香りがふわぁ~と!イイ香り♪パラパラにほぐした糀と塩を良く混ぜ合わせた中に、チッパー(ミンチにする機械)した大豆を加えながら、数回に分けて種水を入れて、とにかくコネ続けます。だんだん重くなるので、これがかなりの重労働・・・美味しい味噌を食べるための試練かな(;^^)
みそいよいよ終盤。手で丸めた味噌を、空気を入れないように樽の中へパ~ン!日頃のストレス発散とばかりに投げ入れて平らにします(笑)。樽のふちをキレイに拭いて上塩をし消毒。ラップをして重しの塩を乗せたら仕込み完了(^0^)v

みそ今年は頼もしい助っ人が参戦♪子供たち3名も参加してくれて、すべての工程を一緒にこなしてくれました。糀は生き物なので、次の仕込みに影響が出ないよう、工房をしっかり掃除するまでが工程。体験することで、自分たちがいつも食べている味噌への想いもアップしたのではないでしょうか。みんな、楽しみながらとっても頑張ってくれました(*^^*)

大豆 ユキホマレ味噌は日本の食卓、一汁三菜に欠かせないもののひとつ。発酵食品は体に良い♪と注目されていますが、日本では飛鳥・奈良・平安時代から、漬物や納豆、味噌、醤油、日本酒などが作られていま す。食材の保存性がアップするだけでなく、独特の風味や栄養成分が増したり、抗酸化作用が強くなるなど、微生物たちが、もとの食材に美味しさ や栄養価をプラスしてくれています。
北海道生産量全国NO.1!約40%(2017年)を占めるのが、味噌の原料である大豆。畑の肉と呼ばれるほど良質なたんぱく質が豊富で、脳にとっての大事な栄養源ビタ ミンB1や若返りのビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類、食物繊維やカリウム・カルシウムなどのミネラルもた~っぷり!食べ物からしか摂れない必須アミノ酸バランスが良く、さらに米には少ないリジン(必須アミノ酸)を補うので、和食はとても理想的な形とも言えます。

みそたくさんの機能性成分も含まれていますが、中でも注目するのはポリフェノールの一種イソフラボン。エストロゲンと同じような働きを持つことから、女性の悩みでもある更年期障害を軽減させてくれたり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や動脈硬化予防にも効果が期待されている、とっても魅力的な成分です。じつは、イソフラボンを効率よく吸収するには、発酵食品と食べるのがおススメです☆まさに味噌は最適な食品ですね(^0^)v

今年は地元のユキホマレという大豆を使い、ナント!約17kg仕込みました。今は昨年仕込んだゆきぴりかの味噌を食べているので、食べ比べも待ち遠しいな♪よ~く寝ていっぱい美味しくなぁれ☆

野菜ソムリエプロ 木田靖代
2019/2/22