どんど焼き

今年一年豊作でありますように☆

このレシピに使われた野菜たち"

どんど焼きで厄払い☆
~小正月~

神社

まもなく開催される「さっぽろ雪まつり」で雪像に使う雪の確保が危ういと心配され、今年は記録的に少ない雪量の北海道です。雪は畑でも必要!雪国ならではの美味しい雪の下野菜たちも大人気です(^0^)/
さて、今年一年の豊凶も気になるところ。そんな農作物の五穀豊穣や無病息災を願うどんど焼きが小正月に行われました。

どんど焼き☆小正月・・・地域によってはその意味合いが違ったり、14~16日というところもあるよ うです。 五穀豊穣や無病息災・家内安全などを願い、小豆粥(あずきがゆ)を食べたり、どんど焼きをしたりします。
「女正月」などとも呼ばれ、大掃除やお節づくりなど忙しく働いた女性をいたわってひと休みしてもらおう!という意味があります。

どんど焼き☆どんど焼き・・・1月15日(小正月)に行われる正月の火祭りです。無病息災・家内安全を願い、お正月に歳徳神(としとくじん)様をお迎えする目印にしていた「門松」や「しめ飾り」などを燃やして、炎と共にお送りするもの。
書初めを一緒に燃やして、高く舞い上がったら勉強ができるようになるとか、字が上手くなるとも言われています。
地域により、どんど焼きの日程が異なるので、まだ間に合うかもしれません(^0^)/

小豆粥小豆粥・・・ 15日の朝に食べる習慣があります。古くから、赤い色の小豆には悪を払う陽力を持つと信じられており、家族みんなが、また1年マメに健康 で過ごせますようにとの願いが込められています。
小豆にはステキな成分がたっぷり!食物繊維も豊富で、血液中の余分な脂質を洗い流してくれるなど、お正月料理で疲れた胃腸をいたわってく れます(^0^)v
また、お粥は邪気を払うと考えられていることから、各地の神社では粥占(かゆうら)が行われます。その年の農作物の豊凶や自然災害などを見るのだとか。

粥占の結果も気になるところですが、今 年一年、平和で健康に暮らせたなら幸せです。空に帰ったお正月の神様が、この一年を優しく見守ってくれますように☆

野菜ソムリエプロ 木田靖代
2020/1/17