ブルーベリー

たわわになった小さな青い果実☆

このレシピに使われた野菜たち"

品種もイロイロ♪
~ブルーベリー~

ブルーベリー

★名 前:ブルーベリー(Blueberry)
★分類:ツツジ科スノキ属
★生まれ:北アメリカ~カナダ地域

新型コロナウィルスによりいつもと違う対策を必要としているなか、厳しい残暑が続いており、夏バテ気味になっている人も少なくないかもしれませんね。北海道でも、札幌では先日、観測史上最高気温タイ記録34.3度を観測しました。どさんこもグッタリ~そんな時、野菜ソムリエ仲間から自宅の庭で栽培しているブルーベリーをいただきました♪フレッシュのブルーベリーは旬ならでは!水分補給もできる野菜・果物は強い味方です0(^0^)0

~品種もイロイロ☆~

ブルーベリー

その名の通り、低木に濃い青藍色の果実をつけるブルーベリーは、9月頃までブルーベリー狩りを楽しめる人気の果実の一つです。
大きく分けて、ハイブッシュ系・ラビットアイ系・ローブッシュ系(野生種)の3つ。アーリーブルー、パトリオット、ノースランド、ウエィマウスなどなど、その種類はナント!100種類以上あると言われています。
・ハイブッシュ系・・・さらにノーザン系・サザン系・半樹高系に分かれます。果実が大きく寒さに強いのが特徴。北海道で多く栽培されており、アーリーブルー、ウェイマウス、あまつぶ星などがあります。
・ラビットアイ系・・・果実が成熟する前にピンク色になるので、「ウサギの目」のようになることから名付けられました。暑さに強い品種で、レッドパール、プレミア、ブライトウェル、パウダーブルーなどがあります。
果樹園で、お好みのブルーベリーを見つけてみてはいかがでしょうか♪

~どうやって食べよう♪~

ブルーベリーブルーベリーはそのまま食べても美味しいのですが、アイスクリームやヨーグルトに混ぜたり、ジャムにすることが多いです。たっぷり乗せたケーキやパイなども女性に人気ではないでしょうか(≧▽≦)
日持ちしないので、生で食べる時はなるべく早く食べましょう。水洗いして水気をしっかりふき取ってから、ジッパー付袋などに入れて平らにし冷凍庫へ入れて冷凍保存しておくと、長く楽しめます♪

~気になる栄養は?~

ブルーベリーブルーベリーには、抗酸化作用の強いビタミンEが豊富に含まれており、女性には嬉しい美肌づくりが期待されるほか、食物繊維のペクチンも多く含まれており、便秘改善にも強い味方。便秘による肌荒れ予防にも期待できます(^0^)v
さらに、豊富に含まれている色の成分であるポリフェノールの一種アントシアニンには、サビない体つくりや動脈硬化などの生活習慣病予防などが期待されています。目に良い!というイメージが強くあるかもしれませんが、ヒトによる研究に今後ますます注目したいものですね☆

ブルーベリー厚生労働省では、健康づくりに必要な果物の一日摂取目標量200g以上(可食部)としています。温州ミカンなら2個、リンゴなら1個分が目安量となります。“あれ?このくらいなら食べられるかも♪”と思いませんか?
ブルーベリーの花言葉のひとつ「実りのある人生」のように、果物を食べて健康で実りのある人生を送りたいものですね(*^^*)

野菜ソムリエプロ 木田靖代
2020/8/21