野菜の日

楽しく♪美味しく!食べよう野菜☆

このレシピに使われた野菜たち"

毎日を野菜の日にしよう♪
~8(や)3(さ)1(い)= 野菜の日~

野菜の日

「暑さ寒さもお盆まで」・・・お盆をとっくに過ぎたというのに、北海道は真夏の暑さが続いています。残暑というには暑すぎて食欲が落ち、夏バテしそうなどさんこが少なくないかもしれませんね(;^^)

~野菜の日ってなぁに?~

さて、もうすぐ8月31日は、“8(や)3(さ)1(い)”ということで「野菜の日」。1983年に全国青果物商業協同組合連合会などの9団体が、野菜のことをもっと知ってもらいたいとの思いから、語呂合わせで「野菜の日」を制定しました。スーパーや複合施設などあちらこちらでも、野菜の日にちなんだイベントなどで賑わっていますが、まだまだ、知らない人も多いようです。
私たち野菜ソムリエが、野菜の日イベントとしてマルシェを行った昨年、生活者の「え?知らなかった!」という声も少なくありませんでした(;^^)

~どれくらい野菜を食べたら良いの?~

野菜の日健康に良いと分かっていても、なかなか食べられなかったり、また、「野菜をたくさん食べているわ」と思っていても、じつは足りていなかったりと、まだまだ一日の摂取目標量に届いていないのが現状です。
その量は「野菜を350g以上食べましょう!」と、厚生労働省が掲げる健康日本21で、野菜350g以上・果物200g(可食部150g)以上が1日の摂取目標量となっています。しかし、野菜の1日の平均摂取量は281.4g(2018年・20歳以上対象)で、男性290.9 g・ 女性273.3gという状況です。ここ10年ほぼ横ばいを推移しています。
野菜に含まれているカリウムや食物繊維、抗酸化作用などに、生活習慣病やがん予防に効果的に働くと期待大です!私たちの健康のためには 350g以上の野菜を摂ることが必要なのです(^0^)/

~どうやって食べたら良いの?~

レシピ野菜は健康にいい!栄養バランスを意識している!でも、調理に手間がかかるから、ついめんどうで、食べ方が分からない、最近、野菜が高いから・・・などという声もあります。でも、目標摂取量にはあと一皿(70g)だけプラスしたいところ。
レシピたとえば、トーストだけの朝食にスムージーをプラスしたり、お味噌汁の具にあと一品加える、冷やしラーメンに塩もみした千切りレタスやキャベツをぎゅっと水気を切って混ぜるとカロリーも減ります♪また、時間のある時に、薄切りしたタマネギをジッパー付袋に入れて冷凍保存し、調理の時に加えるなど、ちょっと意識するだけで、健康を目指せるのです(^0^)v

VF目安量として、このベジフルフラワー(←写真左)の重さは約350g。これを1日で食べるとしたら、いかがでしょうか?加熱するとグッとカサが減るので、3食に分けると食べられそうですね♪せっかくの楽しい食事なので、食べなきゃいけない!と気負わず、今日あまり食べられなかったら、明日は少し多めに食べてみましょう!
「〇〇に良い野菜はなぁに?」などと質問される場合がありますが、野菜は薬ではありません!“いま食べて、すぐ効果のあるものではなく、毎日バランスよく食べ て予防することで、体を整えていくものです。「今日の食事は未来の体」を作っています。未来の自分のため、大切な人のために健康な体作りをしたいものですね。毎日が野菜の日♪美味しい野菜で笑顔を満開にしましょう☆

ベジフルフラワーアーティスト・プロフェッサー
野菜ソムリエプロ 木田靖代
2020/8/28