北国のガーデンは秋色☆
北海道ガーデンを楽しむ♪
~上野ファーム~
たくさんの赤とんぼが飛び交い、朝晩はストーブが登場する地域も出てきて、北海道は本格的な秋を迎えています。札幌から車で約2時間の後志地方南部に位置する、蝦夷富士(えぞふじ)と呼ばれ親しまれている羊蹄山も、10月6日(火)ついに雪化粧しました。
そんな秋を楽しむため、こちらもまもなく見納め!という上野ファームへ行ってきました(^0^)/
北海道の真ん中あたり、旭川市にある上野ファームでは、四季折々、北海道らしさを大切にした草花の彩りを楽しめます。この時季のガーデンは、夏のような色鮮やかな草花から、落ち着いた秋の色合いに移り変わっていました。妖精のノームが住んでいるノームの庭も、心なしかひっそりしているように見えました。
じつは、もともと上野ファームは、お米の個人販売をいち早く始めた農家さんだったそうです。お米を買いに来る人たちに、農村風景や農場散策などを楽しんでもらいたいとの想いで、花を植え小道を作ったことから始まり、農場と英国風の庭を組み合わせた現在のスタイルが出来たのだとか。
“この花はなんていう名前なの?”などの質問に、来季のために草花の冬支度をする忙しい手を止めて、丁寧に答えてくれるスタッフさんたち。まるでお墓!?あちらこちらに掘られた穴のそばに割りばしのような目印が立てられていたナゾも、球根を植えるためのものだと判明しました(*^^*)
作業するスタッフさんたちのおかげで、美しいガーデンを楽しめていることに感謝ですね☆
ガーデンの後ろには、屯田兵が射的訓練をしていたという歴史的な射的山(しゃてきやま)という丘があります。ガーデンを上から見てみたい♪と、小さな山道をてくてく登っていきますが意外と急な道もあって、ちょっと息切れしてしまいました(;^^)
上から見るひと味違う景色、田園風景、気持ちの良い風、可愛らしい虹色のベンチや白いブランコ、縁結び地蔵さんなどに会い、ちょこっとだけど登った達成感☆じつは、今年2度目の上野ファームですが、登山(?)したのは初めてだったので、とっても感動しました。おっくうがらずに射的山に登ってみると、違う発見がありそうです(^0^)v
入口ではハロウィンムード満点の飾り付けがされており、たくさんのおもちゃカボチャたちのほか、リアルな人形やアマビエもお出迎えしてくれていました。マスクを外して、アマビエと一緒にパチリ♪
疫病退散!世界中で猛威をふるっている新型コロナウィルスが早く落ち着いて平穏な日常が訪れますように。台風の被害が少なく豊作でありますように。願いを込めて・・・☆
野菜ソムリエプロ 木田靖代
2020/10/9